【神戸タータン協議会】“神戸のシンボルのタータン”活用の自販機を設置
「神戸タータン協議会」の会員である神戸・三宮センター街1丁目商店街振興組合とマック㈱はこのほど、三宮センター街の憩いの場「三Fストリート」に神戸タータン商品の自動販売機を設置した。
「神戸タータン」は、2017年の神戸開港150年を機に、神戸をイメージするカラーで表現し制作されたチェック柄。現在は神戸市立の中学生の標準服への採用など、様々な製品・場面で使用されている。
このほど設置された自販機は、外装を神戸タータンでラッピングするだけでなく、購入できる商品も神戸タータンを活用したもの。抗菌マスク、播州織ハンカチ、フラットポーチなど、デザインと素材にこだわった代表的なアイテム10品を販売予定。
ラッピングは“「自然」と「人」のあたたかみ”をコンセプトに、神戸芸術工科大学の学生がデザインした。
自販機の設置により、神戸を訪れる観光客や地元住民が神戸タータンを気軽にに購入でき、神戸への愛着を持ち、地域との繋がりを深めていくことを目指す。また、空港や駅での設置も検討しており、そのプロトタイプ第1弾として企画・開発したという。