• HOME
  • ブログ
  • OOH
  • 【Netflix・Tinder】渋谷に「ケンカ→仲直り」した屋外広告を掲出

【Netflix・Tinder】渋谷に「ケンカ→仲直り」した屋外広告を掲出

 動画配信サービスNetflixとマッチングアプリTinderは2月~3月、渋谷駅周辺やセンター街に、互いのサービスをあおる内容や、称賛するJAPANコピーを採用した屋外広告を掲出した。
 同広告は、Netflixの婚活リアリティーショー「ラブ・イズ・ブラインド JAPAN」とTinderのコラボレーション企画。
 ラブ・イズ・ブラインドは、相手の顔を見ることなく会話だけで運命の相手を見極めようとする男女を追いかけたリアリティーシリーズ。一方Tinderは、顔写真やプロフィールなどを参照に出会いを求めるソーシャル系マッチングアプリ。
 一見対照的なコンセプトを持つ両者だが〝出会いに対する固定観念を解放し、様々な入り口があること。その先では多様な価値観に触れられることを世界中に伝えたい〟という目的からコラボしたという。
 屋外広告は、両者が「顔を見ないでプロポーズなんてできますか?」や、「疑うんなら、見てごらんなさい」というような対立する広告を掲出。その後「やっぱり出会いっていいなぁと、思いました」や、「気が合いますね。これからもお互い素敵な出会いを作っていきましょう」といった互いを称賛する広告に貼り換えるなど、期間中計15種類を展開した。
 掲出場所の渋谷は、Tinderのアクティブユーザーが多いエリア。ブランド認知が高い渋谷で、Z世代向けにメッセージを発信、UGCの最大化を狙った。Tinder担当者によると、広告展開後の会員登録数は順調に増加しているという。
 詳細は新聞「総合報道」2022年4月5日号に掲載。

対立する広告(ケンカ篇)と称賛する広告(仲直り篇)         
 

関連記事一覧