【しあわせ乳業】ヤギのイラストが描かれた真っ赤な水玉のラッピングバスを運行

　しあわせ乳業㈱は、盛岡⇔宮古を走る「106特急・急行バス」の車体を宮古市内のパティスリー　レ・ド・シェーブルの人気キャラクターである、ヤギのイボンヌを装飾し、4月21日（木）から運行を開始する。当日は、本物のヤギ車掌や乳母車に乗った子ヤギたちも駆けつけ、出発式を実施する。
　宮古駅前にあるのが、PÂTISSERIE LAIT DE CHÈVRE（パティスリー　レ・ド・シェーブル）。日本で初のヤギミルク専門パティスリー。同じ宮古市内にある自社牧場のしあわせ牧場では、自然放牧グラスフェッド飼育したヤギのミルクを使用し、人気のシュークリームやプリンをはじめとした様々なお菓子を販売している。このPÂTISSERIE LAIT DE CHÈVREのキャラクターがヤギのイボンヌ。コアなファンもいる人気のキャラクターで、昨年からは三陸鉄道でのラッピング列車も運行を開始した。
　なお、「106特急・急行バス」は、盛岡⇔宮古を一日10往復以上走る路線バス。盛岡市内では、盛岡駅前ターミナルで停車、また県庁前など中心部を通るため、見かけたら振り返らずにいられないこのヤギのイボンヌのラッピングバスが街中を走ることで、沿岸だけでなく、盛岡市民にも楽しんでもらえるものと企画された。