【CHANGE FOR THE BLUE in岩手実行委員会】デューク東郷の視線が刺さるラッピング電車運行

　海洋プラスチックごみ問題の周知啓発・対策を目的として岩手県内に組織された「CHANGE FOR THE BLUE in岩手実行委員会」は、『ゴルゴ13』と日本財団と協働し、三陸鉄道の一車両を特別ラッピングした。6月8日（水）に、本車両の出発式を開催する。
　海に流出するごみの約8割は陸域で発生しており、発生原因にはごみの「ポイ捨て」等が挙げられることから、海洋ごみ問題の周知啓発を図るために実施する。
　車両にゴルゴ13に登場する鋭い視線の主人公「デューク東郷」の絵とともに、海洋ごみを減らすためにポイ捨てしないよう地域に呼びかけるメッセージを入れている。
　走る区間は固定せずに、久慈駅から宮古駅の北リアス線、宮古駅から釜石駅の山田線、釜石駅から盛駅の南リアス戦の全線を、期間によって路線を変えていくという。