【集英社】渋谷・原宿・新宿で『ジョジョの奇妙な冒険』第9部の交通広告を掲出
㈱集英社は2月、渋谷駅と原宿駅、新宿駅で、『ジョジョの奇妙な冒険』第9部『The JOJOLands(ザ・ジョジョランズ)』の交通広告を掲出した。
これは、同作品が同社の漫画誌「ウルトラジャンプ」2023年3月特大号から連載開始になることを告知するもの。前作(第8部)の完結からおよそ1年半。原作ファンに向け、「いよいよJOJOの第9部が始まる」とインパクトある広告で話題化させることを狙った。
クリエイティブは、それぞれの媒体特性に合わせて開発しながら、共通テーマとして作品に由来する「時は動き出す」(JOJO再始動)を置いた。
渋谷では約W30mの媒体を生かした『巨大JOJO絵巻』を制作。1000人弱のキャラクターを右端から登場順に並べ、最後にはまだ見ぬ第9部のキャラを配置した。
原宿では360度囲まれた階段媒体を『歴代JOJOトンネル』に。JOJO独特の鮮やかな色彩で階段部分に原作のワンシーンを再現。フォトスポットとして強化を図った。
新宿駅ではW約45mのサイネージで、『JOJOカウントアップ』と『JOJO予知広告』の2本の動画がループし続ける映像媒体として、飽きさせない広告を目指した。
担当者は「3媒体とも〝期間限定のファンの聖地〟になった。SNSで数多くシェアされ、海外のファンやJOJOを読んだことのない人たちの間でも話題化した」と話す。
※このほか渋谷・原宿・新宿駅で展開したJOJOの広告ついて取材した詳細は新聞「総合報道」2023年3月15日号に掲載