【京都府福知山市】“福知山の変”の新作を国際女性デーに合わせ発表
明智光秀ゆかりの地である京都府福知山市は、“変化人(へんかびと)”を応援する企画「福知山の変」の最新作を、3月8日「国際女性デー」に発表する。
「福知山の変」とは、広告界で活躍する市内外のクリエイターと市役所職員がタッグを組んで、まちの礎を築いた光秀を超えていくような挑戦をし、まちに変化をもたらす人を紹介する市民参加型のシリーズ企画。駅広告や公共施設内でのポスター貼りを通じて発信していく。
今回の“変化人”は、大阪から福知山へ移住して農業を始め、水害を乗り越えてトマトジュースを開発したトマト農家、「小林ふぁ~む」代表の小林加奈子さん。女性初の京都府指導農業士で、多くの女性起業家賞で入賞、また京都府北部で一次産業に携わる女性のグループを発足するなど女性農業者をつなぎリードする存在として活躍している。
「福知山の変」のビジュアルは、“変化人”の頭の中を表している。今回は小林さんのトマトをはじめ、一次産業女性グループ「のらXたん ゆらジェンヌ」メンバーである福知山市の女性農業者たちが育てた個性的な野菜を9種類組み合わせ、カラフルな帽子をつくった。
「ヒト・モノ・コトをつないで農業をもっと元気にしたい」と題し、水害を転機に人の縁の大切さに気付き、「ひとりではできなくても、得意を補い合うことでできることがある」と挑戦を続けるストーリーを掲載している。
ビジュアルの展開は次の通り。
・ポスター掲出(順次) 小林ふぁ~む(福知山市六十内)/JR福知山駅コンコース北口ビジョン/福知山城天守閣/福知山市立図書館中央館(常設掲示のほか、3月21日~31日は「みつひデー展」2Fサービスカウンター前にて開催)/福知山市役所など
・地元新聞(両丹日日新聞)への全面広告(3月8日付)