【阪急阪神ホールディングス】大阪急行電鉄南北線・千里中央駅〜Osaka Metro 御堂筋線・なかもず駅間でラッピングトレインを8月から運行開始

　阪急阪神ホールディングス㈱は、2023年度末の開業に向けて箕面市と北大阪急行電鉄がともに整備を進めている大阪急行電鉄南北線延伸線に先駆けて8月1日から、「箕面ラッピングトレイン」として千里中央駅～（御堂筋線）なかもず駅間で運行を開始することを決定した旨を発表した。
　新たに「北急沿線」となる箕面市の魅力を案内する装飾列車「箕面ラッピングトレイン」では、1年を通じて楽しむことができる箕面市の観光スポットの紹介のほか、北大阪急行電鉄南北線延伸線の開業に伴い格段に向上する交通利便性、子育てや教育の取組みなどを発信し、乗車のたびに箕面の魅力を発見してもらるよう、統一したデザインの車内広告を掲出。また、箕面市は6月1日から、この「箕面ラッピングトレイン」の愛称を市内在住・在職・在学者を対象に募集するという。

■箕面大滝や紅葉を基調としたデザイン（3編成のうち2編成）
明治の森箕面国定公園や日本の滝百選に選ばれた箕面大滝など、紅葉（もみじ）を基調に、箕面の美しい四季の移ろいを鮮やかなグラデーションで表現したデザイン。

・9006×10両編成のうち9006・9106号車、9906・9806号車（いずれも先頭2車両）
・9007×10両編成のうち9007・9107号車、9907・9807号車（いずれも先頭2車両）

■箕面市PRキャラクターのデザイン（3編成のうち1編成）

箕面市のPRキャラクター「滝ノ道（たきのみち）ゆずる」と「モミジーヌ」をダイナミックにあしらったデザイン。
・9005×10両編成のうち9905・9805号車（先頭2車両）