【jeki】上野駅広小路口の新しいシンボルとなる大型曲面サイネージ「上野広小路ビジョン」が完成、1月24日から放映開始

　㈱ジェイアール東日本企画（jeki）は、JR東日本グループが掲げる『Beyond Stations構想』に基づきメディア開発を進めているが、上野駅広小路口駅前広場に第1弾となる「上野広小路口ビジョン」を設置。1月24日から放映を開始した。
　同媒体は、1932年に落成した2代目上野駅舎のファサード横に設置し、高さ5.0×幅9.5ｍ（総面積47.5㎡）、曲面角度110度の大型曲面サイネージ（地上から約4.3ｍの場所に設置）。3Ｄ映像放映にも適し、自社開発屋外型サイネージとしては最大級かつ初の曲面型。広告枠は10分ロール放映で、毎時0分に同社制作の時報コンテンツ、1分半おきにオリジナルコンテンツ、JR業務を定期的に放映している。なお、時報コンテンツはコンテンツコラボ商品として販売、同社初の試みとなる。
　同社は、上野広小路口ビジョンに隣接する駅前広場も新たに整備されることから、今後はイベントスペースとして活用する予定。

　このほかの主な媒体概要は下記の通り。
　・仕様／SMDタイプのLEDディスプレイ（ドットピッチは3.9㎜）
　・放映時間／午前7時～午後11時（音声は出力可能）

（写真は上野の象徴でもあるパンダを活用したオリジナルコンテンツ＝イメージ画像）