【京王電鉄】廃棄予定の商店街の街路灯フラッグをアップサイクルして活用する実証実験を開始
京王電鉄㈱と、㈱ヒトカラメディアは2023年10月より開始した、外部パートナーとの共創により地域の課題解決や価値創出を目指す、エリアを起点とした事業共創プログラム KEIO AREA OPEN INNOVATION PROGRAM「ROOOT(ルート)」の採択企業である㈱ペーパーパレードと共同で、5月18日より、しもきた商店街振興組合が廃棄する予定の街路灯フラッグをアップサイクルして活用する実証実験を開始した。
実証実験では、掲出終了後は廃棄されてしまう商店街の街路灯フラッグに、知的財産権を認知できなくさせるシークレット地紋をかけることで下北沢産の新たな素材として生まれ変わらせる。また、その素材を活用したアップサイクル製品を製作し、販売することで下北沢の人々に循環させる仕組みを構築。古着屋が集まる街のひとつでもあり、音楽や演劇などのカルチャーも盛んな下北沢の、廃棄されゆく素材の循環が下北沢のカルチャーのひとつとすることを目指すという。
今回製作した製品は5月18日・19日に下北沢駅前スペースにて開催される「はっぴぃハンドメイド」マーケットで販売するほか、5月20日から6月2日までの期間限定でオンラインストアでの販売を実施。さらに、オンラインストア販売期間中は、ミカン下北内にあるTSUTAYA BOOKSTORE下北沢にて展示予定だ。