【東急、東急エージェンシー】3Dサウンドと交通広告を組み合わせた新サービスの実証実験を7月5日から順次展開
東急㈱と㈱東急エージェンシーは、360度全方位からの音声で没入感のある立体的な音響を体感できる「イマーシブ3Dサウンド技術」と、東急線や渋谷を中心とした街で展開している交通広告を組み合わせた新たな体験を創出するサービス「IMMERSIVE OOH」(以下プロジェクト)についての実証実験を7月5日から開始する。
このプロジェクトは、東急線車内や渋谷に特徴的な広告媒体を有し、これまでも話題性を伴う企画を展開してきた東急と東急エージェンシーが、「イマーシブ3Dサウンド技術」を活用し、広告接触者のさらなる体験価値向上と満足度向上を目指して取り組むもの。電車や駅利用者は、広告内のQRコードを読み取ることで手軽に音声の再生が可能で、単なる広告接触だけではなく、広告内容と連動した音声を聴くことにより没入感の高い体験が可能としている。
なお、同プロジェクトでは、世界的エンターテインメントライフスタイルプラットフォーム企業HYBEの日本本社である㈱HYBE JAPANと協業し、HYBE LABELS所属の『BOYNEXTDOOR』と『TOMORROW X TOGETHER』の広告を7月5日から順次、東急電鉄所属車両内の中吊りポスターや渋谷駅の大型ポスターに掲出。プロジェクトを通じて、広告接触者の満足度やその後の行動に与える影響度を調査したい考えだ。
掲出コンテンツは下記の通り。
①BOYNEXTDOOR「JAPAN 1ST SINGLE 『AND,』」
掲載場所:トークボックス 田園都市線プレミアムA(東急電鉄2020系1編成)
②TOMORROW X TOGETHER「JAPAN 4TH SINGLE『誓い』」「WORLD TOUR『ACT:PROMISE IN JAPAN』」
掲載場所:中吊りポスター ハーフジャック(東急電鉄所属車両)、TOQサイネージピラー東横線渋谷駅ヒカリエ改札前(東横線渋谷駅・B2F)、田園都市線渋谷駅道玄坂ハッピーボード(田園都市線渋谷駅・B1F)
※写真右上は、田園都市線渋谷駅道玄坂ハッピーボード