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【カンコー学生服×青木被服×両備ホールディングス】三社で実現したSDGsをテーマとしたアートバス「AOHARE号」が岡山を1年間走行

 岡山県井原市に本社を置く青木被服㈱は、菅公学生服㈱と両備ホールディングスとの3社コラボレーション企画を発足し、8月23日より岡山の2つの地元産業「デニム」「制服」の残り布を内装デザインに取り入れた、SDGsがテーマのアートバス「AOHARE号」を走行開始した。
 3社が8月9日と10日に行ったワークショップで、子どもたちがそれぞれの想いをこれらの残布で表現したアート作品が内装を彩るほか、青木被服デザイナーの青木俊樹氏が内装デザインの監修に関わり、天井やシートといった空間デザインを手掛けた。
 「デニム」「制服」という地元の2大特産物を活用し、子どもたちの作品でデザイン内装を締め括ったAOHARE号は、両備バスカンパニーの運行バス(
使用車両:岡山200か1522 大型ワンステップ路線バス)として1年間路線を走行する。

タイダイ染めを施した大空に見立てたサテン地の天井をキャンパスに、デニムで作った何色ものセーラー服のリボンや学生服の金属ボタンが岡山の空を飛んでいく表現をデザインに落とし込んだ。

停車ボタンを押すと、内装アートボードを制作した子どもたちによる音声で「AOHAREバス次とまります。今日も明日も晴れやかに!」という子どもたちの声を聞くことができる。

青色がコンセプトカラーのAOHARE号は、車体のホイールも青空をイメージした藍色に特注ペイントで仕上げ、両備バス車体のブルーラインと絶妙なコントラストが車体外装のバランスも鮮やかに彩った。

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