【千葉県佐倉市】「世界に最も近いサムライのまち・佐倉」のラッピングトラックお披露目
千葉県佐倉市内に営業所がある㈱友動運輸と佐倉市の協働により、日本遺産にも選ばれた「世界に最も近いサムライのまち・佐倉市」をイメージした大型ラッピングトラックが完成し、12月16日に佐倉市役所でお披露目会が開催された。
全国的なトラック輸送網を有する同社では、冷蔵トラックの新たな購入計画に伴い、千葉営業所がある佐倉市の豊かな歴史・自然・文化をラッピングすることにより地域へ貢献するアイデアを提案。その呼びかけに応え、佐倉市がプロモーション画像の提供・デザイン監修を行い、㈱友動運輸が全ての費用を負担し、両者で1年余り協議を重ねてラッピングトラックが完成した。
デザインは「国登録有形文化財・青菅分校と桜」「オランダ風車リーフデとコスモス」「サムライの古径・ひよどり坂」「日本遺産・佐倉武家屋敷と甲冑」など、佐倉の四季と文化を実感できる美しい風景の数々が、大型トラックの三面にラッピング。同じく佐倉市内の事業者equo Inc.(東照電気グループ)の協力により、先進的なまちづくり事例として評判の佐倉サムライRPG『天倫の桜』の画像提供を受け、サムライのまち・佐倉を印象付ける意匠となっている。また、車両番号も「3-96(さくら)」とし、細部までふるさと・佐倉へのこだわりが詰まっている。