【三菱HCキャピタル】AGC、jekiとオフィスビルでのデジタルサイネージ広告に関する新規事業開発に向け、1月21日から広告効果を検証する実証実験を開始
三菱HCキャピタル㈱、AGC㈱、㈱ジェイアール東日本企画(jeki)の3社は、オフィスビルでのデジタルサイネージ(以下デジサイ)広告に関する新規事業開発に向け、1月21日から広告効果を検証する実証実験を開始した。
今回の実証実験は三菱HCキャピタル、AGCの従業員を対象に2段階で行うもの。第1期(1月21日~2月28日まで)は両社が入居する新丸ビル内の各フロアの化粧室に、AGCが販売するディスプレイ一体型ミラー「ミラリア」を計4台設置する。ミラリアにjekiが構築した配信システムを使い、広告や天気、ニュース情報を表示する。
広告は㈱カネボウ化粧品が協力。男性用は「リサージ メン」、女性用は「リサージ ヴォーニュ」の商品が放映される。放映順は新丸ビル情報(9階のジム)の15秒後、ニュース、天気(ともに30秒ずつ)、カネボウの広告(女性用は15秒、男性用は30秒)。
第1期終了後、両社の従業員への効果測定を実施した後、3社でサービス提供における課題の抽出を行う予定。第2期(5月1日~6月30日=予定)では各フロアの化粧室に加え、オフィスエリア専有部内の他のデジサイ媒体と連動させ、オフィスビル内での就業者と広告との接点増加による広告主の出稿ニーズを検証したい考えだ。
(写真は1月21日に行われた記者体験会での現地撮影)