【東急エージェンシー】企業協賛型コンテスト受賞作品が渋谷をジャック

　㈱東急エージェンシーは7月1日、メディアが持つクリエイティブ力やリソースを活用し、従来の広告ビジネスの手法にとらわれない形での新たなコミュニケーションの企画や事業を生み出す、メディア部門のメンバーを中心に結成された、0▶1メディアビジネスユニット「no.oo」(ナンバーゼロゼロ)を立ち上げた。「no.oo」は、note㈱、東急㈱の街の空き壁面を利用して展開するメディア「ROADCAST」と共同で、オンラインとリアルを融合したコンテストメニュー「Shibuya Art-Wall Contest with note」を開発した。
　Shibuya Art-Wall Contest with noteは、協賛企業のパーパスを起点とした題目について、noteでクリエイターから作品を募集。選考後、受賞作品は東急が「ROADCAST」に展示。渋谷駅の周辺約30ヵ所の壁面に作品を展示し、街をまるごと美術館のようにする。
　同企画の特長は、①クリエイターの活躍の場がオンラインからリアルの街へ広がる、②クリエイターの作品を通して企業のメッセージを届ける、③街を丸ごと美術館のようにし、街の活性化につなげる――としている。