• HOME
  • ブログ
  • OOH
  • 【京都芸大、松竹】産学連携で“坂東玉三郎 特別舞踊公演”の一文字看板を制作

【京都芸大、松竹】産学連携で“坂東玉三郎 特別舞踊公演”の一文字看板を制作

 京都芸術大学と松竹㈱・南座では、産官学連携プロジェクト(PBL型授業)の一環として、2018年より南座正面の一文字看板制作プロジェクトを実施している。同プロジェクトは看板制作に携わる職人の減少を受けて、伝統技術の保存・継承を目的としてスタートした。
 六作目・七作目となる本作では、2021年7月10日(土)から南座で始まる「松竹新喜劇 夏まつり特別公演」と7月24日(土)から始まる「坂東玉三郎 特別舞踊公演」の一文字看板を制作(サイズ:幅10.3m×高さ1.5m)。
 「ニッポン画」を提唱する日本画家で、本学美術工芸学科の山本太郎准教授の指導のもと、総勢36名の学生が約2ヵ月半をかけて仕上げた(制作期間:5月~7月上旬)。
 景観の在り方や看板制作に関わる「京都市屋外広告物等に関する条例」を、京都市都市計画局 都市景観部 広告景観づくり推進課より指導を受け学ぶことで「京都らしさ」を再考しながら、特に色合いに工夫を施したという。看板のお披露目を公演初日の7月10日(土)と7月24日(土)。

■参考:過去の五作品
・2019年1月「初笑い!松竹新喜劇 新春お年玉公演」
・2019年1月「喜劇 有頂天団地」
・2019年10月「喜劇 道頓堀ものがたり」
・2020年1月「初笑い!松竹新喜劇 新春お年玉公演」
・2021年1月「初笑い!松竹新喜劇 新春お年玉公演」

        ■昨年度の看板掲出時の様子

関連記事一覧