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【しあわせ乳業】ヤギが描かれた赤いラッピング列車を運行

 岩手県宮古市のしあわせ乳業㈱は、三陸鉄道を盛り上げるため、『ヤギミルクを使ったスイーツ食べ放題のしあわせ列車』の運行を開始する。車体はラッピングが施されており、デザインは赤を背景に同社のしあわせ牧場に住んでいるヤギのイボンヌが描かれている。
 東日本大震災から10年、津波対策やインフラ整備などが進んだが、人口は減少傾向で宮古市を訪れる観光客もまだ少数。そこで、宮古市の活性化を狙い、鉄道インフラを通じた支援プロジェクトとして、イボンヌ駅長の赤いラッピング列車を走らせる地域活性PRプロジェクトが発足した。
 資金はクラウドファンディングで調達。目標金額10万円でスタート、472万円集まり、328人の方からの支援を得て、今回のスイーツ列車が走ることとなった。年内の運行日は10月21日(木)、11月21日(日)、12月24日(金)。
(※実際にヤギは乗車しない。)

■ヤギ駅長からの挨拶。
「三陸鉄道とイボンヌをいつも応援していただいてありがとうございます!
皆様の温かいサポートのおかげで、この度、ようやく!スイーツ列車を走らせることができます!ぜひ、ご乗車ください! 宮古駅でお待ちしています!」

 

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