【ジャオダック】成果報酬型の屋外広告成果報酬算出システムを開発

 ㈱ジャオダックはこのほど、屋外広告・交通広告で国内初となる成果報酬型広告(アフィリエイト広告)の算出システム「JAODAQ IMM-AMC」を開発、3月からJAODAQ(日本屋外広告相場情報システム)で提供を開始した。
 これは、同社が持つ屋外広告基準価格算出公式(特許第6129803号)の拡張機能として、センシング技術により取得された広告媒体の接触可能人数をもとに成果報酬型広告の実現ために開発したもの。デジタルサイネージはもちろん、既存の屋外・交通広告媒体全てに幅広く適合させたシンプルでわかりやすい指標を提供、インターネット広告と同様のインタラクティブ(双方向・対話型)な広告媒体商品の開発・運用が可能となっている。
 現在、同社では屋外・交通広告領域の広告価値定義として定量価値、定性価値、協賛価値、広告効果、売行きの5つの媒体価値メジャー「Q2ADS」を提唱。属性などの基礎調査結果に、その都度変化する定量価値でセンシング技術導入による接触可能人数の変化を捉え、料金の変動を屋外広告基準価格に基づき変動させていくものとなっている。
 今回の新システムは、同社が手掛ける広告媒体開発で適用するほか、媒体社に情報提供を行っており、今年秋からサービスを開始する見込みだ。

(写真は同システムにおける価格の変化の実際例)

 ジャオダック https://jaodaq.co.jp/outline/

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