【JPVA】消防庁とJアラートで発信する情報を広く一般に提供するための災害情報の伝達に関する協定を締結
(一社)日本パブリックビューイング協会(以下JPVA)は、このほど『災害情報伝達法人』に認定。消防庁との間で『全国瞬時警報システム(以下Jアラート)』で配信する情報などについて、一般に広く提供することを目的として、災害情報の伝達に関する協定を締結した。
この協定は、JPVAが消防庁を経由して災害に関する情報の提供を受け、これらの情報をJPVAのシステムにより、加盟事業者が管理運営する国内の大型ビジョンに表示することで、一般に広く情報提供するもの。これにより、これまでJアラート情報を利用しにくかった市街地屋外メディアでもその情報を容易に利用でき、人々の安全を脅かす緊急情報を都市、観光地、大規模施設等で遭遇した国民に瞬時に伝達することが可能となった。
発信するJアラート情報は日本人だけでなく、外国人に対して多言語放映も実施。日本語はもとより、英語、中国語(簡体字)、韓国語の4カ国語表記で対応する。
■全国瞬時警報システム(Jアラート)情報の放映を実施する大型ビジョン(10カ所)は下記の通り。
・東京=新宿アルタビジョン、原宿表参道ビジョン、109フォーラムビジョン、誠志堂ビジョン、あだちスマイルビジョン
・埼玉=エキサイトビジョン大宮アルシェ
・大阪=トンボリステーション
・福岡=博多どんたくビジョン
・名古屋=NAGY
・札幌=札幌パルコビジョン