【ネクイノ】トイレでナプキンが”受け取れる”当たり前を全国12箇所で実験する「トレルナプロジェクト」。初となる広告出稿の実証実験を7月20日から開始
㈱ネクイノは、ナプキンがトイレに常備されていないことを社会課題と捉え、トイレ空間の再定義を行う「トレルナプロジェクト」を全国12箇所で8団体の共創パートナーとともに実施しているが、このほど同プロジェクトの第2段階として、初となる広告出稿の実証実験を7月20日から開始。実証実験に協力する17社の共創パートナーと共にトイレ空間での広告コミュニケーションについて検証していく。
ネクイノは現在、生理における社会課題に取り組むにあたり、公共の場にいつ生理になっても安心できる環境を提供したいと考え、トイレットペーパーがトイレに常備されているように生理用ナプキンがトイレで受け取れる新しい当たり前をつくるべく、「この一枚をあたりまえに」を合言葉に”トレルナプロジェクト”を今年5月に立ち上げた。同プロジェクトは、同社が検証している生理用ナプキンが受け取れるデバイス「toreluna」をプロジェクトに共感する全国6の企業・施設と共創パートナーシップを構築し、数カ月にわたって実証実験を行うもので、生理に向き合う当事者やトイレの所有者など、各種ステークホルダーのニーズを抽出し、全国12箇所で実施することで多角的な検証をしていきたい考えだ。
今回、同プロジェクトで初となる広告出稿の実験を実施、共創パートナーとなるのは小林製薬㈱、㈱HykeComic、ピジョン㈱、㈱令和トラベルなど18社。広告出稿のほか、一部の広告では広告のみで表示するキャンペーンを行った効果の立証をするなど、新しいトイレ空間の広告がどのように作用していくかということを実証実験を通して明らかにしていくという。
https://nextinnovation-inc.co.jp/service/toreluna