【ミマキエンジニアリング】大判UVプリンター「JFX600-2513」に対応した最大容量3リットルのインク供給オプションを発表

　㈱ミマキエンジニアリングは、大判フラットベッドUVインクジェットプリンター「JFX600-2513」に対応した、3L（リットル）インク供給オプションを発表。2023年1月から全世界で販売を開始する。
　「3Lインク供給オプション」は、「JFX600-2513」のインク容量を最大3Lに増加できるもので、オプション内の3Lタンクに1Lインクボトルから注ぎ足せる。インク容量が3Lになるので補充作業の頻度を減らし、作業効率を上げられるほか、印刷途中でもインクを補充できるため、マシンのダウンタイムを軽減、長時間運転が可能となり生産性を大幅に向上できる。
　また、新たにホワイトインクの自動攪拌機能を搭載。これにより、これまでの手作業による攪拌作業がなくなり、オペレータの作業軽減に貢献。インク重量検知に重量センサー方式を採用したことで正確なインク残量の把握が可能となる。
　なお、「JFX600-2513」は、すでにユーザーの生産システムや周辺機器からプリンターを制御できる同社独自の『MDLコマンド』に対応。このコマンドを使用し、印刷媒体の搬送など各プリント工程を無人化・省人化・自動化できるのが特長だが、今回発表された「3Lインク供給オプション」と組み合わせることにより、長時間の連続自動印刷をサポートするという。
　価格は83万円（税別）。