【オリコム】ディスプレイ&ビデオ360のDOOH配信機能リリースに伴い自社ソリューションの機能強化

 ㈱オリコムは11月9日、グーグルが提供するディスプレイ&ビデオ360のDOOH(※1)配信機能正式リリースに伴い、自社オリジナルの配信検証ソリューション『Oricom Programmatic Distribution』の機能を拡充することを発表した。
 同社は今後さらなる需要拡大が見込まれているDOOH市場、なかでもプログラマティックDOOH(※2)、オンラインのデジタル広告、オフラインのマス広告、非プログラマティックDOOHも含め、最適な配信、最適な予算配分を提示していく。
 このDOOH配信機能とは、グーグル提供のディスプレイ&ビデオ360のバイイングアカウント保有企業であれば、誰であってもDOOHを購入することができることを意味する。同社は、ディスプレイ&ビデオ360からのDOOH買付けで、LIVEBOARD社と共に検証分析までの実績を積んできた。この度の正式リリースに伴い、正式なソリューションとして販売を開始するとともに、自社ソリューションの機能強化を進めていく。
 同社は『Oricom Programmatic Distribution』を用い、拡大を続けるプログラマティック広告に対し、配信・運用・検証それぞれの高度化を目指し、専任のオペレーターによる完全内製化を推進し、顧客のビジネス成功に貢献していく。なお今回のディスプレイ&ビデオ360からのDOOH配信では、独自のターゲティングやキャンペーンマネージャー360の検証には対応していない。
※1 屋外広告として設置されたデジタルサイネージを活用した広告媒体
※2 DOOHをネットワーク化し、広告の買付と配信を一元管理する仕組み

■写真はDOOHのイメージ

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