【ハーヴィッド】ドローンを活用した屋外広告物の赤外線診断サービスのβ版をリリース。先行実証に向けたモデル企業を募集
㈱ハーヴィッドは、ドローンを活用した屋外広告物の赤外線診断サービス「AIR INSPECT(エア インスペクト)」 β版をリリース。先行実証に向けたモデル企業を募集している。
このサービスは、ドローンと赤外線の技術を用いることで法令に基づいた屋外広告物の定期点検や日常点検をドローンにより安全で低コスト化を実現したもの。効率的で安全な点検と診断を日常化し、老朽化による脱落事故などを未然に防ぎ、街や人々の安全に寄与するのが目的。
まずは、新潟エリアからスタート。これは、新潟県の県土の7割が豪雪地域で冬は寒く、夏は蒸し暑い高温多湿型であり、さらに日本海側に面しているため看板の塩害の危険性も高い特異な気候風土。県内の屋外広告物の多くはそれらの影響を受けやすく、当該エリアより事業を展開することで多様な劣化や変状のデータの蓄積を可能にしたい考えだ(2022年新潟市「新事業展開サポート補助金」採択事業)。
同社はサービス向上を図るため実証実験を実施、先行モデルとなるユーザー企業を5社募集している。対象は新潟県、長野県内に高所点検が必要な屋外広告物を有する企業(自立看板、袖看板、屋上看板など種類は問わない)。
募集期間は来年3月31日までで、申し込みは下記のフォームから。https://docs.google.com/forms/d/1jGXbo7z2uh4Swo5AFcBDUJCMfnFEmZC29HaqgoK0GEA/edit?pli=1