【ローランド ディー.ジー.】海外市場向けIJP新ブランド発足、第一弾としてUV機2製品を販売
ローランド ディー.ジー.㈱は、アジアなど海外市場に向けたIJPの新ブランド「DGXPRESS」を発足。第一弾として、UV機「UG‐642/641」2機種の販売を3月20日から開始した。
生産性に長けた「UG‐642」は、プリントヘッド2基をスタガ配列し、最速31.9㎡/h(720×600dpi)の出力スピードを実現。短納期による大判出力物の製作、プリントボリュームの多い顧客に適す。「UG‐641」は、事業の幅を広げたい人や、プリントビジネスへの新規参入者などが導入しやすいようコストパフォーマンスを重視している。
UGシリーズは、屋外から屋内までの幅広い材料への対応力と速乾性に優れる。プリント&カット機能の搭載により、屋外サインやバナーをはじめ、ウィンドウグラフィックス、電飾看板、POP、シールラベルなどの幅広いアプリケーションをスピーディーに製作できる。クリア(透明)・白インクによる立体的でリアルな質感を持った特殊印刷も行うことが可能なため、高付加価値なパッケージ試作やアート作品などの製作にも力を発揮する。
販売対象圏は、アジア(日本除く)、中東アジア、アフリカ、東欧、CIS(ロシア、ベラルーシ除く)、中南米。
※詳細は新聞「総合報道」4月15日号に掲載