【GMOアドマーケティング】エレベーター広告の認知度調査サービスの提供を開始

GMO
 アドテクノロジー事業、メディアセールス事業等を展開するGMOアドマーケティング㈱は6月28日、デジタルサイネージ広告の認知度調査に特化したサービスを開発し、㈱東京の提供するエレベーター広告「GRAND」に対して提供を開始した。

 エレベーター広告は利用頻度の高いオフィスやマンションのエレベーターに設置されたサイネージに掲載し、エレベーターの待ち時間や乗降時間のような隙間時間にアプローチできる広告。物件の特性によってターゲティングできるため、新たな広告メディアとして注目されている。

 エレベーター広告の効果計測には広告出稿後にアンケートを行うブランドリフト調査が用いられるが、一般的なブランドリフト調査は広告出稿費に対して調査費用が割高になることが多く、継続的な効果検証に課題があった。今回提供を開始した認知度調査サービスでは、調査内容を「認知度」に絞ることで収集・分析にかかるコストを最小化。広告効果測定に必要なデータを低価格で提供することを可能にしたことで、広告費に対して、効果検証の費用を抑えながらエレベーター広告の定量的な評価が可能となる。同社では他のエレベーター広告運営企業や、デジタル技術を用いた屋外のデジタルサイネージなどのDOOH運営企業にも提供し、DOOH広告の評価指標の確立を図るとしている。

 

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