【AKA Virtual】『東京ゲームショウ2023』にて、自社開発システム「3Dデジタルサイネージ」を初公開
3Dキャラクター制作からメディアコンテンツ運用まで手掛ける㈱AKA Virtual は、9月21日から24日までの間、千葉・幕張メッセで開催される『東京ゲームショウ2023』にて、自社開発システム「3Dデジタルサイネージ」を初公開する。
「3Dデジタルサイネージ」は、人間とAIの間にインタラクティブ性をもたらすもので、AIと会話したりポーズをとらせたりすることが可能。同システムは、フォト機能とAIキャラクターボット機能という2つの機能を有しており、来場者は実際に機能を体験することができる。
フォト機能は、人間が近づくとアバターが表示され、モーショントラッキング技術を使用することで動きを感知し、画面内の3Dキャラクターが反応する仕組みとなっている。
この機能は原宿のアパレルショッピングセンター『ラフォーレ』に設置中で、3Dデジタルサイネージに近づくと、メインキャラクターの『DEVI(デヴィ)』が現れ、ポーズを取りながら一緒に写真撮影をすること可能だ。サイネージは、11月末まで一般公開されている。
AIキャラクターボット機能は、現実世界で人間とAIが対話できるインタラクティブ性を持っており、従来のAIボットは教育ベースで活用法はテキストだけだが、 同社が提供するAIキャラクターボットは、フレンドリーなルックスに加えて全身の動きを組み込んでいる。同機能はコンテンツ制作はもちろん、バーチャルアイドルとファンが対話をする際の手段としても活用できるという。
▼原宿のアパレルショッピングセンター『ラフォーレ』の「3Dデジタルサイネージ」。