【藤田産業】高さ7mまでのサインに対応する外照式LED照明発売
藤田産業㈱は10月2日、新製品として外照式LED照明「Lumi Telas(ルミテラス)」を販売開始した。
これは「より遠く! より広く! より均一に。」をコンセプトとした照明器具。スポットの直下(400lx)から均等かつ緩やかに広がる最適な配光設計によりフラットな照射を実現。短い出幅(H90×D233mm)で敷地境界内に設置が可能だ。
また、付属のスプリングピンで連結もできる。高さ7mまでの大型サインに対応(ダウンライト+アッパーライトを併用)し、スポット照明と比べ、意匠面へのLED光源の映り込みが目立たない。
リリースの背景には、メーカーとしての同社の拡大戦略の一つとして、外照式LED照明市場が伸長すると見込んだことがある。
同社は今回『ハイパワー』タイプ(約H3000~3500mmの看板の照射に最適)をリリースしたが、将来的には『ミドルタイプ(同約H1500~1800mm)』、『ローパワータイプ(同約H1000~)』の提供も視野に入れている。色温度も要望に応じて増やすことを検討中だ。
製品はダウンライトとアッパーライトの2種類。アッパーライトにはより強固な防水処理を施し、両者とも屋外使用が可能。
(写真はダウンタイプ)