【JTBコミュニケーションデザイン】屋外広告ビジョンCM放映時の消費電力をグリーン電力に、「E-OOH“カガヤク”」サービスを提供開始

　JTBグループで様々なコミュニケーションサービスを提供する㈱JTBコミュニケーションデザインは1月31日、「E-OOH “カガヤク”」サービスを提供開始した。
　「E-OOH“カガヤク”」は、JCDがプランニング・バイイングした屋外ビジョン広告において、掲出媒体のCM露出時の消費電力を計測し、掲出完了後に同等のグリーン電力証書を発行するサービス。希望の条件（予算・エリアなど）に沿った放映計画をプランニングし、空き枠・諸条件確認から素材入稿、精算までのワンストップサービスとなっており、放映終了後には、広告主CM放映消費電力相当分のグリーン電力証書を発行する。
　この「グリーン電力証書システム」は、（一財）日本品質保証機構が厳格に認証している制度。証書を購入する費用は、再生可能エネルギー発電設備の維持・拡大などに活用される。
　また、証書の取得により、発電設備を所有していなくても、証書に記載された電力量（kWh）相当分の再生可能エネルギーの普及に寄与し、実質的にグリーン電力を利用したと見なされる。

▲JTBにおいては、1月15日から2週間にわたり、東京・大阪を含む全国19か所の屋外ビジョンで「E-OOH“カガヤク”」を利用して海外旅行のCMを実証放映。この広告活動により、おおよそ2500kWh分の再生可能エネルギーを使用し、環境に配慮した取り組みを実現した。