【コマツ】壁紙の品番を数秒で識別するAIアプリ「かべぴた」産学連携で開発 App StoreとGoogle Playから無料ダウンロード開始
コマツ㈱は、同志社大学 理工学部 インテリジェント情報工学科 知的機構研究室と共同開発した「自動テクスチャ識別プログラム」を搭載した壁紙AI識別アプリ「かべぴた」を、App Store(1月31日)、Google Play(2月7日)にて提供開始した。
「かべぴた」は、国内主要メーカー6社(サンゲツ、シンコール、東リ、トキワ、リリカラ、ルノン)の普及品壁紙(量産クロス)、約600種類をスマホで撮影するだけで瞬時に識別し、上位5品番のメーカー名、品番、掲載カタログを表示するアプリ。
識別確率は最上位に表示する確率は90%近く、上位5品番に表示する確率は95%程度。廃番品番やデータ化されていない品番(国内主要メーカー6社の普及品壁紙以外の壁紙)は、掲載品番の中から最も近しい品番を5品番を表示する。
識別作業の効率の向上だけでなく、施工範囲の限定や補修材料の選定、デザインやプラン、コーディネートの補助アプリとしての使用が可能。当面の間は無料で利用でき、トライアルで一日3回、無料会員登録することで回数無制限で利用することができる。