【ナブテスコ】デジタルサイネージ一体型自動ドアによる広告配信事業を開始

 ナブテスコ㈱の住環境カンパニーは4月から、新規事業としてデジタルサイネージ一体型自動ドアによる広告配信サービスの提供を開始。併せて、自動ドア用デジタルサイネージディスプレイの販売を商業施設や交通機関向けに開始する。
 当面のターゲットとして大学向けの展開を想定しており、大学構内にある売店などの入り口にデジタルサイネージ一体型自動ドア設置することで、大学生向けの商品の宣伝広告やリクルートを目的とした企業広告など、大学生向けの商品や企業認知を獲得したい広告主のニーズに応えるサービスを開始する。

 さらに、自動ドアと自動ドア周辺の人流データをネットワークで収集するプラットフォーム「AD-LINK」と組み合わせることにより、デジタルサイネージ広告の効果測定も併せて提供することができる。
 今後は、大学のみならず商業施設や公共交通機関などのさまざまな施設において、自動ドアを活用した広告配信サービスを順次展開する予定だ。

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