【藤田産業】ファブリックディスプレイシステム「QWALX(クヲルクス)」を販売開始
藤田産業㈱は3月、新製品としてファブリックディスプレイシステム「QWALX(クヲルクス)」を販売開始した。
これはファブリック、LEDを封止したベース材(アルミ複合板ソレイタ)、フレーム、ファブリックに縫製されたラバーで構成される製品。サイズの指定に応じて、右記材料をセットで納品する。内照式でUVインクを使用した高発色と、フレームレスなので看板全体を使ったフリーなビジュアル表現ができる高デザイン性が特長だ。
ファブリックはスノーホワイト色を採用し、色の再現度を高めた。また同じ光源でもより明るく見えるように透過率をアップ。特殊表面処理技術で光を拡散し、光むらを抑制した。また不要なファブリックは非塩ビのためリサイクルが可能。防火認定も取得済。
フレームは独自構造を用い、特殊な工具や経験がなくても、しわが寄らず容易に施工が可能。ファブリックに付けられたラバー部分をローラーなどでフレームの溝に押し込むと、テンションがかかり取り付けできる。加えて使用されるサイズに応じてフリーカットで対応し、端材を削減。フリーカットは最長3000mmだが、ストレート金具で延長可能だ。1515