【大場広告美術】地元・山形のコケとデザイン看板を組み合わせて提案する「緑化看板」サービスを開始

大場広告美術

 ㈱⼤場広告美術は㈱モス⼭形と連携し、7⽉から、山形産のコケとデザイン看板を組み合わせて提案する「緑化看板の設計・施⼯サービス Green Wall Deco -グリーンウォールデコ-」を開始した。
 この「緑化看板」サービスは、緑化素材として汎⽤性が⾼くコストも押さえられ、若い層からも好意的に受け⽌められているコケをデザイン看板と組み合わせて提案するもの。⾒た⽬の鮮やかさと訴求性を付加することで、省エネ・環境対策の実施と企業PRの両⽴を実現する。⽇当たりや乾燥湿度など設置環境に合わせて看板8種類×コケ2種類の10種類から選べ、⼩スペースから壁⾯⼀体まで施⼯可能だ。
 取り組みの経緯として、温暖化による夏場の気温上昇と光熱費の⾼騰を背景に、遮熱・断熱の相談が増えてきたことがある。後付けで施⼯できる遮熱・断熱フィルムの施⼯は⽇差しが強くなる時期から依頼が増え、昨年は学校、学⽣寮、クリニックやオフィスに施⼯。遮熱・断熱フィルムの施⼯はガラス⾯が主になるが、フィルム施⼯による遮熱・断熱ができない壁⾯にも省エネと環境対策につながる施⼯を提供するため、このほど、緑化看板サービスを開始することになった。
 植物はコケを中⼼に、蔓、⼀般植物から選ぶことができる。
 同社は東京営業所を開設し、各地の施⼯協⼒企業とも連携、全国からの注⽂に対応している。

大場広告美術

施工例

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