【アドバンテック】8K/4K解像度に対応した薄型デジタルサイネージプレイヤー「DS-086」を発表

アドバンテック

 アドバンテック㈱は、インテル Core™ Ultra 125H プロセッサ搭載の薄型デジタルサイネージプレイヤー「DS-086」の発売を開始する。同製品は最新のインテル Arc™グラフィックスを内蔵し、8Kおよび4K解像度のコンテンツを再生・表示。また、カメラなどの映像入力用にUSB 3.0、デバイス接続用にRS-232端子、ストリーミングコンテンツ用に2.5Gb LANポートを備えており、さまざまなコンテンツ管理システム(CMS)とのシームレスに統合できることから、デジタルサイネージ環境をすぐに構築できる。
 また、AI演算能力に加え、USBおよびRS-232端子を備えていることから、AI分析およびエッジコンピューティングのニーズに対応。これらのI/Oポートに接続されたカメラなどのデバイスから得られる大量の顧客行動データを分析・管理することで、サイネージ広告の効果的なマーケティングが期待できる。HDMI端子は4つ搭載しており、ビデオウォールや8K/4K解像度の大画面ディスプレイと組み合わせることで、圧倒的で迫力のある視覚効果を表現できる。

【製品詳細】
アドバンテック アドバンテック
・CPU:インテル Core™ Ultra 5 125H もしくは 135U (Vpro version) (コードネーム:Meteor Lake)
・メモリ:DDR5 4800/5600MHz
     ※最大24GB
・内蔵グラフィックス:インテルArc™ グラフィックス もしくは インテルIris® Xe グラフィックス
・NPU:インテル AI Boost(10TOPs)
・映像出力:4(HDMI 2.1 4K@60Hz)
      ※1画面表示時の最大解像度-3840×2160@60Hz(4K)
      ※4画面同時表示時の最大解像度-7680×4320@60Hz(8K)
・LAN:最大2(2.5GbE)
・USB:2(USB 3.2 Gen1)
    2(USB 2.0)
・シリアル:1(RS-232 Tx,Rx)
・ストレージ:1(M.2 M-Key 2242)
・使用温度環境:0℃~40℃
・電源入力 19V DC-in(AT/ATXタイプ)
・本体サイズ:質量 177(W)x180(D)x22(H)mm(突起物含まず)/0.9kg
・OS:Windows 10 21H2 LTSC
    Windows 11 LTSC  ※近日対応予定

                     

関連記事一覧