【ランドスキップ】大成建設と放射線治療室向けデジタル窓を事業連携

医療機関向けデジタル窓

 医療機関向けデジタル窓「Medical Window(メディカル ウィンドウ)」を提供する㈱ランドスキップは、放射線治療室への導入増加に伴いシステムアップデートを実施。最大24台の天井・壁面を連動でき、計12シーンのコンテンツを切り替えることが可能となった。また、本格展開に向けて大成建設㈱と事業連携を開始し、システムの共同開発と放射線照射試験を実施する。
 放射線治療室という空間は機能上、無窓空間であることが一般的だが、大きな治療装置が設置された空間は、患者様にとって圧迫感や緊張感を感じさせてしまう事も少なくない。同社は、設計・施工の課題を解決し、壁面だけでなく天井にも設置可能なプロダクトを開発した。放射線照射室とその迷路に設置された最大24台の天井・壁面のデジタル窓を連動でき、季節や時刻で切り替わる風景や頭上を泳ぐクジラなど計12パターンのコンテンツを切り替えることができる。

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