【ミマキエンジニアリング】エコソルベントインク搭載のロールtoロールプリンタ「JV200-160/-130」の発売を発表

㈱ミマキエンジニアリングは4月22日、エコソルベントインク搭載のロールtoロールプリンタ「JV200-160/-130」の発売を発表した。
昨年10月に発売した同社のプリント&カット複合機「CJV200シリーズ」は、発売以来、印刷品質とエントリクラストップレベルの生産性により、ユーザーから高い評価を獲得している。今回発表する「JV200-160/-130」は、CJV200の画質・生産性と手軽に高画質を得られる操作性をより多くのユーザーに実感してもらうために、プリント専用モデルとしてラインナップに追加し、サイングラフィックス市場に向け販売する。
新モデルは、同社フラグシッププリンタに搭載される「330エンジン」プリントヘッドをシングル搭載し、操作経験が少ないオペレーターでも美しく・速く・簡単にプリント成果物を制作することが可能。エントリレベルでは最高クラスの実用プリント速度 17.0㎡/hを実現するほか、インクは臭気を約40%低減し、近年世界的に使用規制が強化されているGBLを含まない新インクSS22に対応している。
主な用途は、看板・バナー・車両ラッピング・ウインドウ装飾・壁紙など。顧客の用途に合わせ、最大作図幅1,361 ㎜と1,610㎜の2種類をラインナップの上、4月下旬の販売開始を予定しており、200シリーズとして年間約2,400台の販売(CJV200とJV200の合算、全世界合計)を見込んでいる。
なお、同モデルは、4月23日から開催される展示会「ISA International Sign Expo 2025(開催地/アメリカ・ラスベガス)」において世界初出展される。