【リコー】UVインクを搭載した大判IJPを3月4日に発売
㈱リコーは、サイン・ディスプレイ市場に向け、さまざまなメディアにダイレクト印刷し、看板やパネル、グッズ、加飾した建材などを制作する大判インクジェットプリンター「RICOH Pro TF6251」を3月4日に受注開始する。
同製品は、同社として国内初となるUVインクを採用したフラットベッドプリンター。クラス最速の印刷速度と幅広いメディア汎用性でスチレンボードのパネルや金属の標識、段ボールの包装材だけでなく、建材やインテリアなど多種多様なアプリケーションに印刷できる。印刷速度は最速で毎時116㎡。印刷領域は最大2500×1300㎜、最大厚さ110㎜ までのメディアへの印刷が可能。オプションでロールメディアへの印刷ができるなど幅2200㎜×長さ300mまで印刷できる。
さらに「Greenguard 認証」に準拠した臭いの少ないUV インクを採用することで、屋内アプリケーションにも対応可能。光を照射すると、瞬時に強固に硬化するUV硬化型インクを採用することで、速乾性が求められる印刷やインク受容層のないメディア への印刷を可能とし、多種多様なメディアへの対応を実現している。標準価格は1754万5000円(税込み)。