【栃薮商事】3Dホログラムを活用したデジタルサイネージの代理販売業を開始
栃薮商事㈱は、3Dホログラムを活用したデジタルサイネージ「HYPERVSN」の代理販売業を開始した。合わせてひろしまブランドショップ「TAU」での実証結果を発表した。
「HYPERVSN」は、肉眼で見ることが可能な立体映像を映し出すデジタルサイネージ。LED付きブレードが回転することで、専用メガネやアプリを使わなくても映像を浮かび上がらせ、大規模な工事や環境整備の必要がなく、初期投資を抑えられるのが特長だ。店頭での販促施策や、公共スペースでの誘導灯、エンターテイメントなど幅広い用途での活用が期待されている。
同社は今年6月1日から30日、ひろしまブランドショップ「TAU」の入口正面スペースに同製品を1台設置。投影商品のPOSアップリフト分析、2階への店内回遊訴求およびその効果検証を実施した。
結果、実施前後の「1日あたり平均購入数」は6カテゴリー中、5つがアップ、食品物販の購買が最大271%増。2階訪問数(レジ通過者人数)も126%増と、同製品による誘引~送客の促進効果が証明されたとしている。
同社は今後も同製品を活用した販促提案から収益の柱となるメディア化の提案を推進していく。