【ピラミッドフィルム クアドラ】すりガラスの向こうに猫が出現、人の動作に反応する体験装置「猫見障子」を開発

　㈱ピラミッドフィルム クアドラは、体験装置「猫見障子」を開発したと発表。
　「猫見障子」は、“そこにいる気配”を生み出す体験装置。障子の前に立つと、すりガラスの向こう側にぼんやりと猫が出現。同装置は動きをセンシングする機能を備え、人の動作に反応して猫がたわむれたり、眺めたり、ときには気まぐれにあしらわれたりと、コミュニケーションをとることができるという。
　さらに猫だけでなく様々な物を映し出すことができ、明るさや湿度をトリガーにすることが可能。例えば、照度センサを使って網戸越しに昆虫を登場させたり、湿度センサを使って鏡に幽霊を出現させたり、加速度センサを使って乗り物の窓にキャラクターを登場させたりと、様々な表現を実現する。
　今後、企業プロモーションや集客装置としての採用を目指すという。

●体験フロー