【サインの森】サインデザインが学べるサインスクール開講<PR>
(一社)サインの森は6月20日から3日間にわたり、「第1回サインスクール サインデザイン基礎コース」を東京・神田のアーバンネット神田カンファレンス内で開催する。
これは、サインデザイナーを新たに志す人に向けた講習。第一線で活躍するプロのデザイナーが講師を務め、サインデザインに関する基礎的な知識を伝授する。受講者はサインデザインの魅力に触れながら、自らサインデザイナーとしての自覚を深めていくことを目指す。
講義内容は、サインデザインの基礎、コンセプトの制作を学ぶもの。具体的には、タイポグラフィやレイアウト、ピクトグラム、色について解説。さらに「サイン/サインデザインとは何か」「地方活性化デザインの試みと実践」のほか、フィールドワーク「サイン探検隊」やサイン計画コンセプト制作およびグループディスカッションなど、3日間で16時間の座学、3時間の実技を通して総合的に知識を深めていく。
講師は氏デザイン㈱の前田豊氏(主な専門分野:グラフィックデザイン)、㈱八島デザイン研究所の八島紀明氏(同:サインデザイン)が担当。
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さらにステップアップとして、より実践的なサインの組み上げ方を学ぶ「第4回サインスクール サインデザインスキルアップコース」も8月16日~17日に、東京・六本木の東京ミッドタウン内 カンファレンスルームで開講する。
講義内容は、ヨーロッパで取り入れられている環境デザインの考え方やモデル地域のフィールドワークを中心に、サインデザインとは何か、色彩、記号論、書体などの歴史や、心理学や視覚的アプローチなどの事例を解説。デザインを基軸にサインの組み上げ方を学ぶ。講師は八島氏が担当する。
担当者は「スキルアップコースは、会員はもちろん、一般の方も全国から参加していただいている好評の講座。今年は基礎コースも開講し、初学者の方も濃密な講義を経て、修了後には即戦力になってほしい」と語る。
同団体の運営するサインスクールは、昨年「普通職業訓練 短期課程 サイン科」の認定を受けた。これにより参加企業は、人材育成が積極的な企業としてイメージアップが図れる。また、従業員の人材育成、スキルアップに助成金の活用が期待される。
詳細、申し込みはサインの森ホームページから。
写真は2023年のサインスクールデザイン編。